Photographer: Shinsaku Arakawa
Pivot fakie
荒川晋作(あらかわ・しんさく)1983年生まれ。京都府出身。2001年、沖縄に単身移住。祖父から一眼レフを譲り受けたのをきっかけにして一番身近にあったスケートボードを撮りはじめる。7年間の沖縄生活を経て帰京。現在は横浜を拠点に活動中。
「スケートボーダーのみならず、フォトグラファーやフィルマーもスポットへの対応力を試されることがあることを示す一枚ではないでしょうか」 by Iseki
Skateboarder: Hisashi Nakamura
Sponsors/I path, Satori, Stereo, Hardzeiss, 5nuts
Thanks : どんなスケートボーダーをどんなスポットで撮るか。被写体との距離感も大切だったりするのは写真の常。レンズや構図には専門誌をはじめとして、その時代を象徴するセッティングが自然とできたりする。背景の絵も考慮された情報量の詰まった写真を撮るためにアングルに苦慮することもしばしばで、さらには普段から余念なくスポットシークに勤しまなければ、新しいスポットで新しい出来事をメイクすることもない。天候や状況によって撮影できるタイミングは限られてくる場合もあるし、何よりもトリックをメイクするのと同じくらい写真をメイクすることには集中力や忍耐力が求められる。今回の3枚から、そんなことを思う。追求できる余地と縛られていない生き生きさ。痛快さ。様々なことをメイクして、浮かび上がる一枚のスケート写真は面白い。
To Photographers: "3 photographers"は今後スケートフォトグラファーの写真を集めていきます。年2回発行のSb本誌では号ごとのテーマによって写真についてセレクトさせていただいていますが、当コンテンツではジャスト、スケート写真を掲載していきます。それによって全国にいるカメラを携えてプッシュする人たちとSbが繋がっていく場所にできたらとも考えているので、コンタクト方法はいろいろ、とにかくあなたの写真と出会えたらと思っています。
*トリックや被写体のスケートボーダーなどはまったく問いませんが写真についてはSbのセレクト基準がある旨、ご了承下さい。
記事・写真・イラストなどの無断複製・複写・転写などについては個人での使用以外は禁止するとともに営利目的での使用を禁止します。
Sb carries pictures and articles in confidence of artists and photographers. Any unauthorized duplicating, copying, transferring of articles, photos or illustrations other than for personal use are strictly forbidden, and any commercial usage is strictly forbidden. Sb Skateboard Journal All rights reserved