Thanks : 今回の3枚。熊本を拠点に活動する磧健一郎の3枚。1枚目のBarrel jumpは、これぞおらが街という感じが漂う背景も利いてる写真で、現場を知らないこちらまでその夜のセッションに思いを馳せることができる。実は2枚目は撮り直している写真で、被写体であるスケートボーダーとそのオフェンシブなWallrideを際立たせるためにもスポットの全体像にフォトグラファーはこだわった。しかしながら、花の看板(?)を撤去することは叶わなかったという。天然スポットであるがままにアジャストさせていくスケートボードと写真撮影であるけれど、時に最善のリクエストをしたくなるのも心情。しかし、看板はこれはこれでアリのように思う。3枚目を筆頭に、今回の3枚から伝わってくるテンションは高めな気がして、その勢いに引っ張られるように、拝見するこちらも勢い楽しくなってくるのがとてもいい。90年代からストリートで湧き上がってきた日本のスケート写真の心地よさとテンションを再確認させてくれる3枚でもあると思う。
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