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ストリート界隈のとある
下衆の勘繰り1 スケートの映像

下衆っぷりが前回以上に全開な今コラム。ただそこにあるのは、スケートボードに惹き付けられる続けている男のセレナーデ。誤解のないようにあえて言うならば、映像並びに文章は登場人物の許可を得ています。そこら辺のぬかりのなさがまたまた下衆で◎な感じです。(SO)

え~、先月からここでコラムのようなダベリを書かせていただいております、中村久史です。 今月書こうと思っていた記事が雨の都合で写真が間に合わず、急遽別の記事を書くことになってしまいました。予定通り、連載二回目にして鬼のように締切りを遅らせる事態に至りました。編集長SO氏、本当に申し訳ございませんでした。しかし何もしないで締め切りを遅らせていたわけではないんです。どこかに何かネタはないかな~と情報収集を兼ねて、きゃん●まをいじりながらインターネットでスケートブランドやスケートマガジンのホームページやyoutube、ついでにアダル●サイトなんかを調べたりしてたんですが、そうしているうちに、こりゃ破廉恥なものでも覗きに行こうかな~なんて思いまして、以前チームメイトだった村●くんに「風呂屋でも覗きに行かないか」と、お誘いのメールしたりしてまして遅れてしまった次第でございます。しかし、最近は簡単にWEB上でスケートのフッテージ(映像)が見れるようになっています。大きなブランドなんかは長い時間をかけて撮りためたフルパートなんかをバンバンWEB上で公開してたりしますね。ちなみに私が初めて買ったビデオは、今はなき411VM。当時はまだVHSテープで、値段も中学生には高い4000円でした。当時、お金がない私は、友達とシェアしてその一本をみんなで回覧して、内容も暗記して、最終的にテープが擦り切れて見れないという状態に至ったほどです。スケートのビデオに収められているフッテージごとに、スポットやトリックチョイス、ファッションから体の細かな部分や動きやしぐさ、音楽ももちろんパートの構成の仕方なんてものについても穴があく程に見たものでした。今のように気軽に見ることができなかった時代のスケーターたちのフッテージは1カットだけでも、ここぞとばかりに色んな気持ちを込めて限界を表現してきてるように見え、そう思うことでいろんな面でそれを楽しめることができました。 一回や二回見ただけでは終わらないような深みのあるフッテージに映ったのです。そして、そういったビデオが出るまでのワクワクしながら待つ過程さえも面白く、それが更にスケートのビデオ自体の価値を高めてくれていたんだと思います。今では、スケートの映像というものは、気軽にWebで見れて、それぞれが簡単に公開することもできるようになりました。実際にもう入手できない古いスケートビデオ作品などがWeb上で見れたりするのはとてもよいことだと思うし、自分も十分楽しませていただいています。実際、自分もネットを使ってスケートの映像を発信したり、見たりしていますしね。 しかし、それによりスケートボードの映像というものの価値が下がり、スケートビデオはまるで売れなくなってきているなんて話も耳にします。そうなると、そういったスケートビデオの製作者やフィルマーなどが、継続して製作することが困難な状況になってきてしまうのではないでしょうか。スケートの映像がまとまってビデオ作品となってリリースされるのを楽しみに待つ"あの感覚"が減っていってしまうのは、とてもさびしく感じる今日この頃です。という訳でそんなしんみりした雰囲気を吹き飛ばすべく!?、今回は脇毛のように短いスケートビデオというものを製作してみました。出演は、覗きのお誘いメールを送りました村●君と製作いたしました。そんな彼も実はゲ●のきゃん●ま愛好会に所属しておりまして、ツアーで一緒にお風呂に入ったときなどは、「久史君! 僕ゲ●なんですよ~!!」とか、「いや~!しかし久史君のきゃん●まは綺麗ですね~♪」という感じで迫られたのを今でもはっきりと覚えております。もしこのスケートビデオが色んな面で楽しめる、そんな彼の気持ちのこもった表現が感じ取れたらcan-ta●a/inkin.c●.jpまでお電話ください。ちなみにそんなに重要なことじゃあございませんが、そんな彼はこの撮影の前日にきゃん●まをいじりすぎてパンパンに腫れてしまい、急遽病院に行くことになってしまいました。なので、別のスケーターが彼を装って出演しております。心情、察してあげてください。撮影と編集はかなり適当に3時間ほどで強引に終了させました。それと嬉しい報告があります。え~先日、遂に我が子から「ぱぱって、お下品だね」とのお言葉をいただきました。「そんなこと知らねぇよ」とばかりに今月も相変わらず書きたい放題書きまくってしまいました。この人は父親として最低だな...、って感じてしまった人は、今後このコラムを読まないことをお勧めします。おきゃん●ま。

Hisashi Nakamura