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ストリート界隈のとある下衆の勘繰り7

KYANALYZEMasturbati●nU-suke

PHOTO
detail 001 写真のアクセントになっている目の上の$マークは、撮影の数日前にカジノで大儲けして眼球がそのまま$マークになってしまったとのこと。現金に感謝の意を込めて、この後の撮影ではなんと本人のしゃしゃり出た部分までもが$マークと化していたのを覚えてる。そんな$マークも既に彼のキャラクターを表すトレードマークに。
detail 003 根本に設置されたおきゃん●まは通常の成人男性よりは大きいイボ付きもの(30センチくらい)を使用。卑猥に見せるために2個のおきゃん●まを並べて使用したのだが、軽くて何度も風に飛ばされることに。その度に笑顔で設置し直す遊SUKE氏。強引にガムテープで嬉しそうに固定していたのが印象的だった。
detail 002 手前に並ぶ鉄柱にかくれたおきゃん●まの見え方を調整することに腐心した。もっと卑猥に写るように撮りたかったけれど、$マークの眼球としゃしゃり出具合が見える範囲を狙うと、この卑猥加減しかない。そんなさじ加減で導かれたアングル。実はフィッシュアイのアングルも撮影していたのだが強烈に卑猥すぎて、こちらは見せられないということに…。
detail 004 一体何人もの名もなき女性がこのしゃしゃりでた物体に夢を見たことだろうか。さらにはそっちの気(!)がある男性がお世話にもなったに違いない。歴史を刻んだ味のあるしゃしゃりでた物体は僕らよりも遥かに卑猥かもしれません。
Kyammary

2012年の秋号、"Skateboard Okyanta●a"なる特集の写真選考にギリギリまで残っていた一枚。それが何に見えるかということは言わずもがな、わかるかと思うけれど、それがどの程度ご立派なのか、どんだけしゃしゃりでているのかは定かではなかった。そこが良かった。大阪の名汁男優である遊SUKE氏という稀代のエ●ス番長によるしゃしゃり出た物体からの、正しい発射の仕方。見ているだけでゾクゾクしてくる写真で、恥ずかしさ、いやらしさ、勢いなどといったポ●ノ写真における必要不可欠な情報もしっかり内蔵されていたのだから恐れ入る。フォトグラファーと男優としゃしゃり出たそれの場所の息の合ったこの写真が、惜しくも落選してしまった理由は意外な所からやってくる。ページ数が足りないこと。そして、各卑猥な物体について各一枚という企画主旨があったこと。しゃしゃり出た物体から選ばれた一枚は、同フォトグラファーが切り取った首輪をつけた村●君のしゃしゃりでてる写真だった。(Hisashi Nakamura) 記念すべき第一回目のアナライズ企画、デシのF/s smithgrindを思い切りパロってきた今回のキャナライズ。いやいや恐れ入る。かぎりなくアホなことに際限のない熱意を注ぎ込む行為に、これもスケートボードにおけるひとつの熱病と感心する自分もまた、いつのまに彼らの毒にやられているのだろう。と言いいつつも、ポールの角度と絶妙に絡みをみせるオブジェをはじめこのスポットをしっかりと見つけて、狙いを定め、スケートする。しかも毒々しくかっこよくメイクする。その本懐は痛快で流石と唸らせられるのもまた事実。ここまでやってしまったら次は何をしでかすか。そんな下衆男にGOOD YOU!(SO)