2012年3月、東京に嬉しい旅人が来ました。スウェーデンから二度目の来日となるポンタス・アルヴと、ミハエル・ジュラスです。彼らは来日中に、都内スケートスポットに新たにコンクリートセクションを増設して、東京のスケーターにプレゼントしてくれました。それにしても世の中は悪いニュースばかりが聞こえてきますが、スケートにはこういう嬉しいニュースが溢れているので何とか落ち込まないでやれているような気がしませんか? 僕はします、とても。これもまた「スケートに救われている」ってやつでしょうか。ポンタスの動きはと言うと、都内でDIYセクションをこしらえるだけでなく、もちろんスケートもするし、ビデオ撮影もこなして、夜にはポンタス発信のプロジェクト「HAPPY SAD SHOES」の撮影も敢行。移動の車内ではドローイングを描いたりと、みなぎる創作意欲を存分に解放していました。彼にとっては日常的な過ごし方かもしれませんが、その姿に大いに感銘を受けました。右にHAPPY、左にSAD。その両方を交互に踏み出して進むんですね、人生は。Thank you Mr.Pontus!