新潟のとあるスケートシーンを垣間見せるはずが本編120分というロングフィルムになってしまった一本。2003年、Sb編集部に突如として送られて来たこのストーリー仕立てのビデオを見入ってしまったのを、昨日のことのように思い出す。この一本を持ち歩いて、様々な場所で勝手に上映会をしたものだった。
Skateboarders
渋木頼雄 大泉健一 高野真吾 星寛 亀山貴英
「当時の自分たちのスケート的時代背景を一本のビデオに収録しました。どっぷりスケボーしてた人、仕事が忙しすぎて遠ざかっていた人、難病になってしまい滑れなくなった人、もともと微妙に滑っていた人。2003年、みんながそれぞれの理由でスケート人生の転換期を迎えていました。スケボーマンは自分たちにとっての実話です。だから、本物のスケート雑誌だと思ったSbに送りました」